自粛中にもやれる事はやりましょう。自粛中の暇潰しにプレミアム動画あり。

2020年04月27日 11:55

練習を自粛してる方におすすめのトレーニング。

本当は練習をする事に勝る事はありません。

しかしコロナウィルスで自粛中の方へ私がおすすめするトレーニングは…

イメージトレーニングと筋力アップトレーニングです。

1 イメージトレーニング


イメージトレーニングとは頭の中で試合をイメージしたり、技をかける練習をイメージしたり、これをかけたら相手がこうなると頭の中で組み立てをする事です。イメージトレーニングで大事なのは自分の力量をしっかり把握している事。例えば世界チャンピオンの教える動画をみてそれを自分がやってるイメージに替える。それはイメージトレーニングではありません。ただの妄想です。夢や憧れの部類です。世界チャンピオンの技術を妄想で使えても実際には身体がついていかず使えません。イメージトレーニングとはすでに自分が使える技をイメージしながら技を極めながら枝葉をつけていく感じです。新しい技をみてただ取り込むのではなくハーフガードが得意ならハーフガードをスパーや試合でやってるイメージの中でここをこうしたら相手の隙ができるとイメージできたとしたらその隙をつく技をイメージ練習しましょう。DVDなどを活用する場合もイメージトレーニングしながらそのイメージに使ってる技のDVDをみるのがおすすめです。

イメージトレーニングはキッズには難しいでしょう。ゲームや楽しい事ばかりで柔術のイメージトレーニングをする暇はありません。
まだ自分が何が得意なのか自分の力量も把握出来てないキッズがほとんどです。
※イメージトレーニングが出来るキッズがいるのなら天才キッズなので柔術を長く続けていけばかなりのレベルにいけるでしょう。

2 筋力トレーニング


筋力トレーニングもイメージトレーニングと似ています。自分が得意な技をイメージしましょう。クロスガードの場合どうですか?どこを鍛えれば強くなりますか?こんな感じで考えてみましょう。クロスを割らせない脚力があればどうでしょうか?クロスに入ったら足の力が強すぎて割れない。それも技術ですよ。力を使わないのが柔術という方もかなり増えてきました。本当にそうでしょうか?私も日本のトップ選手と沢山試合してきましたが…力が弱い選手は1人もいませんでした。私は力は必要だと思っています。後は使い方だけです。私の柔術は空間を大事にしています。空間とは空間を潰したり空間を利用して反動を使ったり。空間を殺したり活かしたりする事です。なので空間を作る場合は押します。なのでトレーニングはベンチプレスや腕立て伏せになります。殺す場合は点での抑え方。これはイメージトレーニングも必要なので気になる方は直接教えます。こんな感じで今自分に必要な筋力トレーニングを自分で考えて自粛中にやっておきましょう!

キッズの場合は家でやっても甘えた環境化では基礎トレーニングをしてもあまり意味はないでしょう。やるのであればダッシュトレーニングをしておいてください。公園で50メートルダッシュ×10本か、神社の階段ダッシュを10本など。マラソンではなくダッシュでお願いします。マラソンのスタミナと柔術のスタミナは違いますからダッシュのがベストです。

以前から観たいといわれていた流出させてないプレミアム動画を自粛ムードなので解禁します。


動画内容は柔術黒帯×柔道金メダリストの寝技スパーです。柔道金メダリスト内柴正人さん×西本のスパー動画があったので載せておきます。
スパーした感想ですが内柴正人さんのバランスの良さ、フィジカルの強さ、圧力が凄く主導権を握られていました。極めて圧勝できるかな?と思ってましたがそんなレベルではなかったです。さすが柔道金メダリストは別格だなと一流選手をリスペクトする内容のスパーでした。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)