よく世界大会の話を聞かれます。
世界大会に興味がある方も増えているみたいです。
コロナ渦でやる気も低下しているでしょう。
なのでブラジリアン柔術の面白さの1つを
少しお話します。
私が世界大会に挑戦したのは2014年。
7年前の話です。
まずはアメリカに行く為に日本人らしいシールを旅行カバンに貼るとこからはじめました。
世界大会に挑戦するまでにかなりの努力をしてきたことから努力と書いたシールに一目惚れをして購入してカバンに貼りました。
これでカバンを間違うことはなし。
今思うとかなりダサいやつですね。
北九州→羽田→ロサンゼルスでした。
1人でアメリカに行くのだが英語は出来ない。
なので乗り換えは日本がいい。
以前にバンコクに1人で行ったときに釜山で乗り換えして苦労しましたので。
ロサンゼルスについてホテルまではタクシーの予約をしてました。
ついてからホテルまで説明する自信がなかったので事前予約。
予約していたので運転手さんが名前を書いた紙を持って空港で待ってました。
ホテルは1人なのに凄く広かったです。
プールもありました。
入ってませんけど。
しらずに予約したとこは高級ホテルでした。
興味があったので中をみてたら凄く大きな筋肉の方が話かけてきました。英語で何を言ってるかわかりませんでしたが中に連れて行かれそうになったのでNO!!と言って逃げました。
お店に入りメニューを指さしてプリーズでだいたい通用しました。しかしほぼ毎日ハンバーガーでした。ハンバーガーさえあれば生きていけます。
日本からの世界大会挑戦の選手と合流してロサンゼルスで出稽古に参加しました。
出稽古はスパーリングオンリーで初めて練習する人ばかりでかなり練習になりました。
もっと近くのホテルも探せばあると思いますが距離感はやはりよくわからなかったです。
レンタルWiFiを空港で借りていたのでWiFiを使ってGoogleナビで会場へ。
世界大会通称ムンジアル。
三角屋根が目印です。
三角屋根をみて俺が世界に挑戦か!
ここまできたか!
気持ちがかなりたかぶりました。
IBJJFカードがないと中に入れませんでした。
中は凄く広かったです。
色々な売店もありました。
世界大会挑戦結果は一回戦敗退。
結果は完敗でした。
世界には凄い選手がいると不思議な体験をしました。
試合相手の年齢はわかりません。
最初の見た目は50代位。
かなり老けていた選手でしたが試合中はどんどん若返るんですよ。気を入れたら若返る。そんな感じでした。最後は20代位にみえました。
不思議な体験でした。
試合後にホテルが同じで少しお話しました。
イギリスの方で道場のインストラクターをしてるとたぶん言ってました。
世界大会には初挑戦だとたぶん言ってました。
私は負けて悔しくて次の試合もみずに帰りましたので優勝か?と聞くと次で負けたとたぶん言ってました。
ヨーロピアンは優勝したとたぶん言ってました。しかし世界のレベルは思ったより高いとたぶん言ってました。
お互いに英語と日本語で喋ったので全然違うかもしれません。なんとなく伝わりました。
試合後はやはり50代位にみえました。
不思議でした。
メフォーゼ柔術アカデミーからもいつか世界大会に挑戦する者を出したいと思っています。
それが一般なのかキッズなのかわかりませんが私もついて行こうと思っています。
あわよくば試合に私も挑戦したいと思っています。今はコロナ渦で大変ですが頑張っていきましょう。