11名参加。
試合前練習中です。
今はJBJJFとASJJFに出場する選手がいるので2つのルールを練習で採用してます。
細かい違いは沢山ありますが...
大きく違うルールを何個かあげてみましょう。
まずは...
勝敗ですね。
JBJJF
一本もしくはポイントによる勝敗。
ポイント差がない場合はレフリー判定。
ASJJF
一本もしくはポイントによる勝敗。
ポイント差がない場合は延長戦。
1番はやはり延長戦があるかないかです。
JBJJFの場合は勝敗がつきやすいようにアドバンテージがポイントと別にあります。
アドバンテージとはパスなどのポイントになる攻めをして3秒抑えてる間に逃げられたなどの惜しい!ってときに与えられます。
ASJJFではこのアドバンテージがありません。
なのでダブルガードからの立ち上がりがJBJJFはアドバンテージASJJFでは2点となります。
このASJJFルールで悪いとこはガードが雑になってきます。
パスされそうになってもくるくるガードに戻せばなにもポイントをとられないので亀を経由してガードに戻したりガードが楽になります。
JBJJFではその途中でアドバンテージをとられるのでそこまで考えてガードをしていくと丁寧なガードを心がけていきます。
実際に今の九州ではJBJJFキッズ大会が無くASJJFキッズ大会しかあってないのでやはりルール練習をする場合にアドバンテージ無しでやります。
なので今はアドバンテージ無しが染み付いていてアドバンテージありでやるとアドバンテージを沢山とられます。それは雑になってる証拠です。
しかしある大会に合わせて練習をしていくのは当然な話で仕方がありません。
去年でいえば岩国大会がASJJFの大会の間にあったりしたので良かったですね。
岩国大会はJBJJFルールなのでアドバンテージありです。
今年もそんな感じで両方のルールをうまくやっていきたいですね。
3名参加。
試合前練習中です。
強くなるコツを良く聞かれますが...
簡単に説明すると...
柔術はロールプレイングゲームに似てます。
ロールプレイングをした事がある人ならもうわかるはずです。
レベルを上げていく事が強くなるコツです。
レベル1の技を沢山持っていても勝てないわけです。
なので新しい技術ばかり覚えても強くはなれません。
持っている技のレベルをあげていきましょう。
私のガードレベルが10とするならレベル1のパスガードではまずパスをすることは出来ません。
当たり前の話です。
では私をパスするにはパスガードレベル10以上いるわけです。
だからひたすら練習してレベルをあげるしかない。
ロールプレイングゲームでレベルを上げるために森などにわざと入ってモンスターを倒してレベルをどんどんあげたりしませんでしたか??
あれですよ。あれ。
あれを柔術に置き換えるとスパーリングしたり試合に出場したりしながらレベルを上げていくわけです。
そしてレベルアップしていくと帯色が変わっていくわけです。
白→青→紫→茶→黒
うちでは黒帯は私だけです。
茶帯もいません。
紫帯も3人しかいません。
青、白帯は沢山います。
うちはオープンして6年目です。
6年目までの結果をみればわかるように茶帯以上にはなれない可能性が高い。
紫帯の3人も他の道場での実績があり紫帯なわけです。実際にはうちで白帯から紫帯までなった人は0人なんです。やばい位難しいんですよ。
黒瀬さんが年末にIBJJFの審査が通れば紫帯となりますがそれが初のうちで白帯から生まれた紫帯です。
私は試合志向でかなり試合に出場して実績もかなり残してます。普通の人よりかなり身体能力も高いと思います。それでも黒帯まで12年かかってます。
ただ練習に参加するだけでは帯の色は変わらない。自分が上を目指さないと帯は変わらない。
それくらい難しい競技です。
今は商売として簡単に昇格していく道場もあるみたいですがうちはそうではありません。
簡単に昇格したい方はそこにいけばいいと思います。しかしそれでは試合では通用しないので試合には出場しなくなり偽黒帯など陰口を言われたり...
そんな偽者には私はなりたくないですし偽者と呼ばれるような帯を出したくないです。
しかし難しいからこそ面白い。
高い山があれば頂上まで登ってみたい。
年齢は関係ありません。そのカテゴリーで頂上を目指して頑張ってみてください。
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